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2024.02.26NEWS

2010年入社 技術本部 設計部 制御設計課 社員紹介

                
            2010年入社 技術本部 設計部 制御設計課 所属

 

Q1 共和真空に入社を決めた理由は何ですか?

A. 学生時代は電気を専門に学んでいたので、
  漠然と電気に携わる仕事ができたらいいなと考えていました。
  その中でも共和真空は当時の私に馴染みのない凍結乾燥といった技術を扱っており、
  どんな仕事だろうかと感じた事がきっかけです。

  仕事内容が文章から容易に想像できる仕事よりも、
  全く想像出来ない仕事の方が面白そうだと思い、入社を決めました。

 

Q2 業務内容は何ですか?

A. 小さな凍結乾燥機も、大きな凍結乾燥機も、稼働させるには電気の力が必要です。
  そこで、凍結乾燥機を稼働させるために必要となる電気面のハードウェア設計と、
  実際に凍結乾燥を動作させる、制御ソフトウェアとユーザーインターフェース設計及び、
  組み立てた凍結乾燥機を実際に動作させて、
  設定通り作動するかどうかを確かめる動作検証が私の担当業務です。

  また、既にお客様に納めた凍結乾燥機に対して、
  お客様のご要望に基き、新しい機能などを実装する改造工事なども担当しています。

  ※・ハードウェア設計:制御盤の設計と電気配線の経路設計
   ・制御ソフトウェア:制御盤の中にあるソフトウェア
   ・ユーザーインターフェス設計:タッチパネルのソフトウェアの設計

 

     

 

 

Q3 業務のやりがいや魅力は?

A. 凍結乾燥機はタッチパネルにより操作され、動作は制御ソフトウェアが担っています。
  私の所属部署が担当している凍結乾燥機のソフトウェア設計業務は、
  凍結乾燥機をどのように動かすか、動かす場合にはお客様にどのような操作をして頂くかを、
  お客様の目線にたって自ら想像し決定する必要があります。

  つまり、私たちの仕事がお客様からみた凍結乾燥機の使い勝手に直結するということです。

  お客様が何を求めているかを想像しながらソフトウェアを設計する事は
  簡単なことではありませんが、同時にやりがいも感じます。

 

                

 

Q4 今後の目標はありますか?

A. 凍結乾燥の世界は奥が深いです。

  凍結乾燥機のエンジニアになって10年以上たった今でも、
  お客様から頂く質問に対し、回答に窮することがあり、
  さらに凍結乾燥機の知識を深めなければと思います。

  また、お客様から自分の担当業務以外の質問をされた際にも、
  共和の代表としてお客様へ回答できるように、
  自分の会社のことや凍結乾燥の知識の幅をもっと広げる必要性を感じます。

  これからも凍結乾燥に関して、自分の担当の有無に関わらず、知らないことをひとつずつ無くしていき、
  会社の仲間の役に立つことを通して、お客様に貢献できればと思います。

 

                 

 

Q5 メッセージ、伝えたいこと

A. 自分が今まで学んできたことや、取り組んできたことが、いつどこで役立つかは誰にもわかりません。
  私は幸運にも、学生の時に学んできたことを実際の業務でも生かすことが出来る職に就きましたが、
  きっとそうでない方もいると思います。

  ただ、過去の経験が思わぬ場面で生きることもありますし、
  自分が学んできた事が直接関係がないように見える仕事に就いても、
  その経験は必ず自分の糧になっています。

  どんな仕事もやりがいをもって取り組めば、必ず自分自身を成長させてくれます。

  忙しい日々だと思いますが、悔いのない選択をしてください。